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専業主婦だった女性が個人で月6万円も収入を得るようになったきっかけは?

本日ご紹介するのは、個人で家事代行
の仕事をしている高井惠(たかい めぐみ)さん。

結婚し、専業主婦から自分の得意なことを
仕事にしている高井さんは、
現在週4日、月に約6万円ほど稼いで
自分の都合の良い時間に、仕事をこなすようになっているとか。
いわゆる個人事業主としてご主人の扶養の範囲内で働いています。

自分の得意な仕事を自分の都合の良い
時間に仕事ができるようになったのは、
これまでにいろいろな仕事をしてくる中で
築いたスタイルだそうです。

高井さんの今までのワークスタイルについてお聞きしました。

料理が好きで・・


昔から、料理に興味のあった高井さん。
お母さんが料理が上手だったこともあり、
小さいころから、兄弟にお弁当も作っていたそうです。

自然な流れで、高校卒業後は調理師学校に通い免許も取りました。

結婚を機に一度専業主婦をしていた
時期もありましたが、個人で家事代行やるまでは
基本的には一貫してお料理の仕事に就いていました。

ただ、パートさんは免許やスキルは持っていても時給でひとくくりなんですよね・・。

東日本大震災がきっかけとなり、働き方について真剣に考えるように

ワークスタイルの転機が訪れたのは東日本大震災のとき。
ご両親が被災し、身体的、精神的な支えが必要になったそうです。
なかなか身動きが取れないながらも、高井さん自身の喜びは
何か人のためにしてあげて「美味しかった」「ありがとう」と言われること

ご両親の世話は必要だけど、閉ざされた世界で働くだけではなく、
やはり外に出て働き多くの人から喜んでもらいたいと強く思うようになりました。

自分の都合の良い時間に動ける家事代行会社に登録をしました。
最初は料理の仕事をと思ったのですが、お掃除の仕事もするようになりました。

普段から掃除をしていたということもあり、高井さんは代行会社のスキルチェックテストを一発で合格し、働き始めました。
いろいろなお客さんがいたといいます。普段から綺麗にしていて綺麗な状態を保っていたい人もいれば、
そもそもお掃除をするのが苦手でゴミ屋敷の状態で依頼する人も。

ただ、ゴミ屋敷の状態から綺麗にするの一苦労で、頑張っても時給1,000円というのは割に合わないと感じていたそうです。
どんなにスキルを持っていてもその能力がお金に換算されていないことに不満を感じていました。

個人で働くようになったきっかけはお客さんから


家事代行会社で働いていたときにお客さんから
「個人でやったほうがいいんじゃない?」と言われて
今のような働き方になったそうです。
現在ではリピーターも増え、お客さんと良い関係を築いていると言います。

週に一回ワイシャツの洗濯を依頼してくる一人暮らしのビジネスマンの男性は
掃除や洗濯など、私のやり方を参考にしていただいてる様子で、
最近はいつも綺麗になっているんです。

そしてここ数ヶ月、ようやく自分の好きなときに休めたり、仕事をしたりできるようになったそうです。
自分なりのワークスタイルが確立できてきたと言います。

将来の夢

個人でお掃除の仕事を受けたり、来月からはホテルのルームキーパーの仕事をするという
高井さん。将来の夢があるといいます。

60歳からは小学生の子供達に向けて、家庭料理を作ってあげる支援をしたいと思っています。

やはり最終的には、自分の好きな料理でいろいろな人を幸せにしたいそうです。
高井さんのように個人の能力をどんどん発揮し、夢を持てるのは素敵ですね。
今後の高井さんの活躍にも注目したいと思います。

次回は高井さんから聞いた「仕事のコツ」を紹介します。

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