会社に属さず個人で家事代行の仕事をしている高井惠(たかい めぐみ)さん。
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様々な経験をしてきた彼女ですが、
「今までで一番面白いと思った仕事は?」という質問にレストランでの仕事と答えてくれました。
高井さんが経験を経て培ったちょっとした仕事のコツをご紹介。
明日から意識してみてはいかがでしょう?
自分の体調をみんなに共有
何よりも体調管理を大切にしたという高井さん。
普通のアルバイトの2人分の仕事をこなしていたので、自分が休んだら、アルバイトの子が2人臨時に必要になってしまいます。
だから何としても仕事に穴を空けないようにしていました。
家庭の事情などもあり当時、高井さんは社員というポジションではなく、パートとして活躍していました。非常に高いプロ意識!学びたいものですね。
とはいえ、人間ですから予期せず体調が崩れてしまうこともあります。
そんな時はどうしていたのでしょうか?
「ちょっとおかしいな?」と思ったら
すぐに一緒に働いている仲間に共有するようにしていました。
ちょっと体調が悪くなるかもしれないと。
そうすれば、周りは私が仕事に出られなくなった場合に備えることができますし、
前もって行動することができます。
自分が休んでしまった場合でもお店が正常に回るように配慮すること。
高井さんはここをしっかり考えて日々仕事に取り組まれていたんですね。
「休んではいけない」という環境を作らない
一緒に働いていた人に対してはどのように対応していたのでしょうか?
小まめに体調を聞くようにしていました。
中には子供がいる人もいたので、子供についても様子を聞くように意識しました。
子供がいる人はちょっと体調がおかしくても無理してしまうことが多いようで、
それを知っていた高井さんは意識的に気遣うようになったよう。
それから、レストランにお客さんがいない時は
ホール担当の子を座らせていました。
立っているだけで体力を消耗してしまうので。
とにかく「休んではいけない」という環境を作らないようにしましたね。
確かに、仕事は毎日のこと。
体調が優れない時だってありますよね。
そんな時、無理せずに早い段階で休養を取るなどできれば悪化することなく、復帰することができます。
持続可能な仕事スタイルと言えそうです。
みんなが気持ちよく働くために
しっかり働くところは働いて、休める時は休む。
サポートが必要な時は、それを発信できるようにしてみんなが働きやすい環境をつくったという高井さん。
仕事はチームワークということからも、こういった気配りができる能力はどんな仕事においても必要になってきますね。
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