いけばなの先生と聞きますと、厳かなおばあちゃんの先生というイメージがどこかないでしょうか?
戦国時代では、戦の前に花を生ける武将もいました。また明治時代までは男性の嗜みだったそうです。
でも最近は、若い先生も増え、気軽にいけばなが受けられるんです。
その代表が児玉弥生さん。実は彼女、平日はOL、休日はいけばなの先生という顔の持ち主なんです。
昔から、いけばなをやっていたわけではなかった
Q:「いつ、いけばなを始められたんですか?」
「2009年ごろなので、26歳の時です!でも最初は月に2回とゆる〜く始めました。実はいけばな以外にもメイクや美容、合コン(笑)などたくさんのものに手を出しました。振り返ってみると、唯一続けられたのが、いけばなでしたね。」
Q:「どうして、いけばな以外にも手を出したのですか?」
「当時は、何が向いているのか分からなかったので、色々なことに挑戦してみたんです!あとは私にしかできない何かが欲しかったのだと思います。」
男性が意外とはまる!?
Q:「先生になって、難しいなと感じたことはありますか?」
「まずは、人に教えるということですね‼︎私は感覚的に花をいけるので、それを言葉に変えて伝える難しさを痛感しました。その経験から、花や季節にまつわる知識を増やしたり、伝え方の本を読んだりしまして、、正直、教室を開くようになってからが1番勉強していますね!」
Q:「お客さんの反応ってどうですか?」
「男性やビジネスマンでいけばなにハマる方も多いですよ!居心地が良いと感じてくれる方ですと、定食屋に通う感じで良く来てれます(笑)。いけばなは精神統一になるので、経営者の方もいらっしゃいます。」
いけばなをもっと身近に!
Q:「お仕事と両立しながらですが、今後の目標などはありますか?」
「今までやったことがない方が、気楽にいけばなを体験できる場を作りたいです!私としては会社に縛られすぎず、いけばなでも生計を立てられるようになりたいです。まだまだ学ぶことがたくさんですが、自分でやる楽しさを感じています!」
OLをしながら、自分の趣味やスキルを活かして活動している児玉さん。
エネルギッシュでお話好き、一見いけばなの先生とは真逆のイメージですが、それが児玉さんの魅力でした。
初めての方や、気軽にいけばなをやってみたい方は、とてもお勧めです!
週末の椎名町や北品川でお会いすることができます。
またキッズいけばなも開いているため、お母さんもお子さんと一緒に体験してみてはいかがでしょうか?
児玉さんのFBを見てみよう!