リュック

3度の転職を繰り返した先の自分だけの働き方とは?

新卒入社後、半年で辞める。転職も3回繰り返す男性。あなたはどんなイメージを持ちますでしょうか?

今回は、実際にそんな働き方を経験され、現在はフリーで働く若き男性をご紹介します。
会社に属す事が当たり前と思っているあなた、1度の人生、何か挑戦をしたいと思っている方、これは必読です。

井元

鈴木 崇斗さん

静岡県出身、横浜市在住の鈴木さん。飲食業からWeb業界に移り、自分に合った働き方を模索し、現在はフリーでWebデザインをしている。カメラ撮影や接客スキルも持ち、豊富な経験を持つ。愛称は「すったか」。

飲食業界から、Web業界へ

鈴木さんは、新卒で飲食業界で働き始めましたが、わずか半年で辞めることになります。

理由は、先輩が続々辞めていく環境。また将来自分がこの体力仕事を続けていけるのか?という不安から、自分の働き方を見つめ直したためです。

それでもまだ半年。もちろん親や友達からは「もっと続けてみろ」と止められました。

半年で辞めるのは、もちろん根性がないとも思われたりします。しかし一方で辞めることも勇気がいるのです。

 

悩んだ末、鈴木さんは思い切って仕事を辞めて、飲食からWeb業界の製作会社に転職を決めました。

転職を考えた時、何のスキルもない自分に何ができるのか?不安も大きかった。半年で仕事を辞めることは、世間の働き方とずれることも分かっていた。それでも動きたかった。だから元々興味があったデザインの仕事をしようと思ったのです。

製作会社を選んだ理由は、スキルを磨きながら働ける環境だったこと。

鈴木さんはそこで朝から晩まで、必死にくらいつきながら働きました。

周りにモチベーションの高い方が多く、何より興味があったからきつい仕事も続けられたと振り返る鈴木さん。

この大胆の決断が、将来どうつながっていったのでしょうか。

転職を繰り返し、フリーランスに

すったかさん

ことわざに「石の上にも三年」があります。

きっと色々と正しいことも多いでしょう、でも全てではないと思います。

鈴木さんはスキルを磨くため、可能性を広げるため、さらに2度Web業界で転職をします。

それも3年以内に。

スピーディーに物事を判断し行動できるのが鈴木さんの強みですが、苦手な事もあります。

それは「組織」

自分は必要以上に気を使ってしまう性格で、気疲れして体調を崩すことがよくあるのです。

そして、こう続けて話されました。

色々と転職して、新しい出会いや経験をしてきました。そこで気づいたことは、必ず組織に属する必要はないということです。

自分の興味ある分野で勝負をしていきたいと思った鈴木さん。3度の転職を繰り返し、ついにフリーランスになりました。

将来の夢は起業

すったかさん

フリーになって時間が増え、今まで行きたかった場所やセミナーなどに参加できるようになった鈴木さん。

それでも、最初からたくさんの仕事があるわけではない現実。

現在、1つの仕事としてお父様のお店のWebページを作成し運用しているそうです。

お父様のお店「杏花飯店」

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写真や動画、Web作成、スキルはありますが全て1から作成。

実際に現場に訪れ、スタッフにインタビューし、より魅力的なサイトを作っています。

こういった1つ1つの仕事にしっかり結果を出して、実績を積んでいきたいと話す鈴木さん。

まだフリーになって半年の鈴木さん。最後にこれからやってみたいことを聞いてみました。

フリーになってもちろん不安はあります。ただ苦手な組織にいた時よりも自由で楽しく過ごせているのは事実です。僕は新卒で入った会社を半年で辞め、特に大した学歴もありませんが、経験してきた飲食とWebを繋げて、起業することが次の夢です。

時代は変わりつつありますね!

それこそ数十年前は、会社に長くいた方がメリットが大きかったり、働く場所も選ぶことはできなかったかもしれません。

しかし、今はどうでしょうか?

住む場所や仕事、多くの方が自由に選択できるのではないでしょうか?

きっと働き方や生き方が選べる時代に入っていると思います。

今後、鈴木さんのような一見非常識に見える働き方も、普通になってくるのではないでしょうか?

それを証明しているかのように、これが鈴木さんの活動と想いです↓↓

鈴木さんの活動を覗いてみる。

 

エニタイムズですったかさんに頼んでみよう!

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