大学院を卒業し社会に繰り出したAKANISMさん、英語講師にADと様々な職種を経験しました。
多彩な彼女が目指すのはレオナルド・ダヴィンチ。
まさに今、人生の充電期間真っ只中の彼女が目指す次なる一歩とは?
勉強に課外活動に、様々な経験をした学生時代
高校は大阪桐蔭高校に進学し吹奏楽部の1期生として入部、練習に力を入れなんと創部2年目で全国大会に出場しました。
大学は立命館大学に進学、アルバイトを3,4つ掛け持ちし、教職課程を取りながら4年間で230単位も取得しました。
大阪大学大学院では社会言語学を専攻し大阪方言の研究に没頭。
20代から80代までを三つの年齢層に分け、それぞれの層と男女で言葉がどう違うのか調査を行いました。
語尾に興味があって、「〜やろ」、「〜やんか」という言葉がどういう風に使われているのか調べてみたかったんです。調査した結果、若い人たちの間では、今まで使われていなかった形式が使われていることも明らかになったんです。
多彩な才能…どこで活かす?
大学院を卒業後、公立高校で英語講師を5ヶ月勤めたのち退職。
次の進路は自分自身を表現できる仕事に携わりたいと、就活塾にも通いながら就活をマスコミ関係に絞り、派遣会社の契約社員としてテレビ局に就職しました。
配属先は、ニュース番組のAD。オンエア3秒前に原稿を渡したり、編集された映像にテロップを入れたり、地方からのVTRの手直しをしたり、忙しくも様々な経験をしました。
ADの仕事を10ヶ月勤めた後、大学時代にとった日本語教師の資格を活かし、日本語学校で1ヶ月間働きました。
働く中で、もっとスキルアップしていきたいと思ったAKANISMさん。
自分の道を歩むために、組織で働くことから脱却することを決意しました。
会社員というのは自分自身を成長させるための一つのツールだと思っていて、それだけじゃないと思うんです。私は私のやりたいことで成長していくことに決めました。
レオナルド・ダ・ヴィンチのような人になりたい
AKANISMさんのやりたいことは本当に多種多様。化粧品会社の社長、飲食店経営、NPO代表、宇宙物理学研究から小説執筆、現代音楽作曲、DJ…様々なジャンルのことに挑戦していきたいといいます。
そんなAKANISMさんが目標にしている人は、レオナルド・ダ・ヴィンチ。
医者でありながら絵も描けて多くの分野に功績を残した、人類史上最も多彩な人物と称される人物です。
私はレオナルド・ダヴィンチのように何から何まで全部できる人になりたいんです。今は自分自身の可能性を狭めたくないので、いろんなことに手を出しています。一番は心に届くような表現をすること、それができるような人になりたいです。
私のやりたいことをやる
現在は占い師をメインに、さらに貿易ビジネスも始めて、将来の起業のための勉強・準備をしています。
フリマアプリで、メール鑑定や電話鑑定をするのが主ですね。ご好評いただいており、対面鑑定も少しずつ増えてきました。相談者の方それぞれに寄り添った鑑定を意識しています。家事代行サービスも依頼されたらその都度しています。トランペット指導や恋活カウンセリング・コーディネートの依頼も受けるようになってきたので、それぞれのニーズに合わせて指導しています。
独自の道を突き進むAKANISMさん、柔和なその瞳の先には何を見据えているのでしょうか。
どこにも縛られたくないんです。どんどん挑戦していける、経営者側に立てる事業をやっていきたいです。
組織という縛りを抜け、一人大海原へと漕ぎだしたAKANISMさん。
可能性に満ちた20代をどう過ごし、何を成し遂げるのか。今後のAKANISMさんに注目です!