洗濯槽を掃除しよう。臭いもなくなるカビ取りの方法

最後に洗濯槽を掃除したのっていつだったっけ。

いつ洗濯槽の掃除したか思い出せないのは、危険のサインです。

洗濯槽は湿度が溜まりやすく、使っている内に絶対カビが生えてしまいます。

洗濯機を上から見るときれいピカピカでも、裏には汚れと洗剤のカスがこびりつき、それがカビてひどい状態になっています。

カビは衣服の臭いの原因にもなります。

もし服の臭いがきになる、という方は真っ先に洗濯槽をうたがってください。

というわけで、今回は市販の洗濯槽洗剤を使うよりも、もっと効果的で便利な掃除方法を紹介します。

1. 洗濯槽の洗浄は「ワイドハイター」がおすすめ

→画像クリックで購入サイトに移動します。

洗濯槽のカビ取りには酸素系漂白剤を使います。

特にワイドハイターの粉末タイプがおすすめ。

ドラッグストアなどに行けば、1袋400-500円で購入できます。

どの製品でも大きな差はありませんが、必ず「酸素系の漂白剤」ということに注意して選んで下さい。

2. 洗濯機にお湯をはります

洗濯槽にお湯を張ります。洗濯槽掃除の効果を上げるためには、水よりもぬるま湯がいいです。

家庭によってはお風呂からお湯を持ってくることができるかもしれませんが、遠い場合はお鍋やヤカンなどでお湯を沸かして運びましょう。

水量は洗濯機のぎりぎりまでいれるようにしましょう。

3. ワイドハイターは10Lに対して100gぐらいが目安


かなりたっぷり入れます。10Lに対して100gぐらいいれましょう。

4. 少し回して、一晩放置します

お湯に漂白剤を投入し、きちんと溶かすために、スイッチを入れて洗濯機を2、3回、うごかしましょう。この時点でもう大きい汚れが浮いてきます。

完全に洗剤が溶けたことを確認したら、あとはフタをして、一晩放置します。

5. 浮いた汚れをすくい取ります

翌朝になったら、洗濯槽浮いてきた汚れをすくい取ります。

100円ショップで小さな網を売っていますが、どうせ使い捨てるので、針金ハンガーにキッチンのごみ取りネットを張って簡易の網にすればOKです。

6. 「少し回して、すくう」を繰り返す

ある程度すくい上げたら、再度2,3回ほど洗濯機を回します。

そうすると底に沈んでいた汚れが上がってきますので、さらにすくい取ります。

小さな汚れは一緒に排水されていくので大丈夫ですが大きい汚れは穴に引っかかったりして残ると、次の洗濯の時に洗濯物を汚してしまうので、根気よく掃除をして汚れを取っていきましょう。

7. 排水したら、1度何も入れずに回しましょう

すくい上げる作業を終えたら、残った洗濯機の水を排水します。

その後は水位を『高』に設定して、洗剤を入れずに、普通に洗濯をするように洗濯機を回しましょう。

意外と漂白剤の成分が残っていますので、通常の洗濯と同じように回して漂白剤を流します。

薬品が残留するのが嫌な人は、お湯を使うと効果的に漂白剤を流せます。

8. あとはしっかり乾燥させて完了!

あとは洗濯機のフタをしばらく開けたままにして乾燥させて、完了です。

半年に1回ぐらい行うのが理想

洗濯の回数にもよりますが、すぐに汚れが着きますので半年に1回ぐらいは掃除することを心がけましょう。

洗濯槽を清潔にしておくと、きっとあなたの清潔感も増しますよ!

最近は家事はアウトソースする人が増えている

最近では、洗濯機やエアコンの掃除などは「できる人」に任せる人が増えている。日々の掃除は自分でするが、やや手間な掃除は頼んだ方が楽で時間も有意義に使えるということだ。

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