夏も終わり、すっかり肌寒い季節となってきました。気候が変わって、気温が下がってくると、「そろそろ衣替えの時期かな」と考える人も多いのではないでしょうか。
しかし、衣替えのタイミングはなにげに難しく、かつ面倒くさいもの。下手をすれば休みが丸1日潰れるということもあります。
そこで今回は、「面倒くさくない」、かつ「手間をかけずに出来る」、そして「気候の変化にも上手に対応できる」、衣替えのコツについてエニタイムズのご近所サポーターズに伺ってきました。
衣替えのベストタイミングは気温の変化から読み取れ!
−−衣替えはどのタイミングでやるのがベストタイミングなのでしょうか?
衣替えのベストタイミングを考える場合、一週間の最高気温をみることが有効です。2〜3日ではなく、一週間の気温をみることで、気温の変化が分かりやすくなります。今の時期であれば、15~20度前後で秋物のセーターやはおりモノの準備を、15度以下では冬物が必要となるので、衣替えのタイミングによいですね。
また、夏から秋、秋から冬への衣替えを同時にやるという人がいると思います。その場合、秋冬両方の衣替えを一日でするとなると、大掛かりになってしまいます。ですから、秋冬両方の衣替えを同時にやるのではなく、二段階で衣替えをするとよいでしょう。
具体的なポイントとしては、真夏用のものを秋にしまい、秋物を出す。そして、薄物の長袖など夏と秋兼用に利用できるものをコートや厚手のジャケットなどを出すタイミングで入れ替えるのがベストです。しまう時には春夏秋冬と四つに分類してしまうと交換しやすいですね。
衣替えのシーン別ポイントはこれだ!
−−衣替えをスムーズにするコツはありますか?
衣替えをスムーズにやるためには、「段階を踏む」ことがポイントです。シーン別にまとめてみました。
【衣替え前】
衣替えをしようかなと思った時期に晴れの日が来たら、チャンスです。晴れの日に、しまおうと考えている衣類の洗濯をしましょう。クリーニングが必要なものは事前に出して、衣替えのタイミングに合わせて戻るようにすることも大切です。
また、靴やストール・帽子などの小物も忘れないようにしましょう。
【衣替えの時(衣類を出す時)】
このシーンで一番大切で難しいことは、「断捨離」をすることです。久々に取り出した服でもう着ないと思う服は、潔く手放しましょう。まだ使えるものは、知り合いの方へ譲ったり、ヤフーオークションやリサイクルショップで買取をしてもらうのもアリですね。
使い古した衣類は、雑巾にするなどして再利用するとよいでしょう。
【衣替えの時(衣類をしまう時)】
このシーンでも、「断捨離」をしましょう。着るかと思っていたけれど、実際着なかったものは、手放す事も視野に入れましょう。
そして、衣類はトップスやアウターなどのアイテム別に。さらに家族別にも分けると、後々衣類を出す際にとても楽ですよ。はじめは手間に感じるかもしれませんが、パッと分かるようにラベリングをするのもよいですね。
終わりに
いかがでしたでしょうか。面倒と思っていた衣替えも、ベストなタイミングを考えて、段階を踏んで行うことで、楽しいイベントになりますよ。