【メンズのツーブロックはいつまで流行る?】ツーブロックはメンテナンスが大事!

「ツーブロック、ずっと流行ってるけど試す勇気が出ないな」そんな中高生、新社会人、悩める子羊がたくさんいることでしょう。

見た目がガラッと変わるメンズの髪型です、スポーツ選手やアーティストならいざ知らず、不良っぽくもない自分が果たしてツーブロックになんて髪型にしていいものか、どうしようかと悩んでいるうちに、ああ流行が終わってしまう!……なんて思ったことはありませんか?

【1】今さらだけど、ツーブロックって?

ツーブロックとは、トップの長さをそれなりに残し、サイド、アンダーを刈り上げる髪型です。

パーマを掛けたり、モヒカンにしてみたり、刈り上げる長さと残す長さを調節したりと、スタイルに様々な応用がきく髪型です。

メンズの髪型としては男らしさが強調されるカッコいい髪型ですし、女性は女性らしさがより強調される、個性的でおしゃれな髪型です。

変身願望を満たすのに手っ取り早い髪型ですね。

【2】ツーブロックってまだ流行ってる?メンズに限らず好かれる髪型

今や子供から大人まで世界的に流行しているツーブロックですが、実は1980年代にはすでに流行していました。

ツーブロック禁止の校則が作られるほど、爆発的な流行を見せていたそうです。

日本で再流行し始めたのは5年ほど前、今や女性アーティストなんかもさりげなく取り入れて、すっかり定着したように思えますね。

最近では小さな子をママのカットでツーブロックに、なんてこともあるようで、流行は衰えを見せません。

男性ではオダギリジョーさん、ロバートの馬場さん、女性ではAIさんや木村カエラさん、IMARUさん、珍しいところではあややなんかが有名ですね。

見た目が派手な髪型なので、イメチェンには最適。「髪切った?」なんて疑問形で訊かれることもない、確実に気付いてもらえる髪型№1でしょう。

マンネリ気味な髪型から抜け出して、メンズなら1度でいいから試してみたい、それがツーブロックです。

【3】美容師さん大歓迎!?メンズのツーブロックが好かれる理由

美容師

ツーブロックにすると、切った!という実感が沸きますよね。

「あ、伸びた部分ちょっとさっぱりしたいんで」だとか、「全体的に軽くする感じで」なんて、いつもより少し短くなっただけの髪型よりも、金額の割に「やってやったぜ!」という気分になるツーブロック。

終わった後の首筋のスースーっぷりに、少しドキッとしてしまうほど。

ただ意外なことに、変化の割にはそこまで技術のいらない髪型だって知ってました?

美容師さん、理容師さんにとって、依頼された髪型をどこまで再現できるかは腕の見せ所です。

ツーブロックは髪型がかなり変化するため難しそうに見えますが、実は技術的には割と簡単なものなんですね。

コツさえつかめればセルフでできるくらいに。なので、美容師さん達からすれば、楽な仕事です。

ちなみに、板前さんのようなビシッと四角い角刈りなんかは、高度な技術がいるそうですよ。

さらに、髪の毛を大胆に刈り上げるツーブロックは、メンテナンスが重要。

伸びた分がよく分かるので、そのまま伸ばしっぱなしというわけには行かず、少し伸びたらまたすぐに整えたくなってしまう。

首筋なんかはさっぱりしていた分、伸びた髪にどんな癖がついているのかよく分かり、どうにも気になってしまいます。

結果、いつもより早いタイミングで美容室へ行きたくなってしまうんですよね。

整えるついでに次はトップを短めにしてみようか、カラーもしてみようか、なんて、メンズのオシャレ欲をほどよく刺激する髪型、それがツーブロックなんです。

【4】新社会人でも大丈夫?学生は先生に怒られる?

ガッと刈り上げるのが主流だったツーブロックですが、最近ではよりナチュラルな髪型としてのツーブロックが流行なんだそうです。

メンズのツーブロックと言えばパイナップルのように上下がはっきり分かれているイメージですが、社会人としてはマナーの点で少しためらう髪型でもありますよね。

営業職なんかは、髪型以前にメンズのカラーやヒゲもNGのところが少なくありませんし、毎日仕事をしなくちゃいけないのに、奇抜な髪型にして取り返しがつかなくなってしまったら大変。

中高生にとっても、「先生に怒られないかな」、「先輩に目をつけられないかな」「すごく目立ったらどうしよう」なんて少し勇気のいる髪型。

でも大丈夫、最近は、刈り上げ部分のmm数を長めにし、ある程度の長さを残して髪型を整えていくのが主流になりつつあります。

ナチュラルでさわやかな髪型なので、学生から社会人までさりげなくカッコいい、メンズの髪型としては汎用的ですね。

【5】まとめ

というわけで、美容師さん、理容師さんにとってもどんと来いな髪型、ツーブロック。

奇抜すぎて手を出す勇気がなかった学生さんも、社会人のみなさんも、長めのナチュラルかつさわやかなツーブロックに挑戦してみてはいかがでしょうか?

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