「軸がないのも良いこと」エステに金融・・自分に一番合うものを探し続けたヘアメイクアドバイザー

43歳のお母さんとは思えないほど可愛らしく素敵な笑顔で、今回取材に答えてくれたのは
ヘアメイクアドバイザーとして自らレッスンを開いたり結婚式場で参列者のヘアメイクのお仕事
をしているほしかみなこさん。
子育てをしながら、自らの得意を活かして様々な場でお仕事をされている
ほしかさんは女性の憧れではないでしょうか。
なんとほしかさん、過去には金融業界にも興味を持ち勉強した経験もお持ち。
そして、結婚、妊娠、出産は全て35歳の時で、ご主人とはお付き合い歴3ヶ月のスピード婚だとか。

過去にどんな決断をされ、彼女の今があるのか?
気になるイロイロを聞いてみました。

ほしかみなこさん

ヘアメイクアドバイザー

美容師歴15年。 現在はブライダル関連のヘアメイクや、骨格診断を用いたヘアメイクレッスンを行う。

コンプレックス、不安を原動力に

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中学生くらいの時から、自分の髪が嫌いでした。

意外にも、ほしかさんがヘアメイクの仕事に携わるようになったのは、自らのコンプレックス
が大きなきっかけだそう。
なかなかまとまらない髪をなんとかしたいという思いから、よく自分でアレンジをするように。
高校からの進路を考えた時、偶然男友達から「美容学校に見学に行ってみない?」
と誘われたのがきっかけで、美容学校に進学します。
美容について学ぶうちにヘアメイクの仕事に本格的に興味を持ったそう。
東京に上京したものの、家庭の事情などで実家の広島に戻り、しばらくは
広島の美容室で勤務をします。

ヘアアレンジ、エステ、金融まで・・興味を持ったことをとにかくやってみる!

常に、自分と向き合い「本当は何がやりたいのか?」ということにこだわってきたという
ほしかさん。
20代後半の時には美容業界にいること自体に悩み、少し興味のあった金融の勉強もしたそうです。

実はファイナンシャルプランナーの資格試験の勉強をして証券会社の面接に行ったこともあります。でも、面接に行ってみてやっぱり違うな・・と気づき。(笑)

それから、エステやリラクゼーションの勉強もされ、実際働かれたそう。
いろいろと模索された結果、33歳の時に「やっぱり自分にはヘアの仕事が一番向いている!」ということを実感し、
ヘアメイクのお仕事に戻られ今に至っています。

軸がないのも良いこと

様々な経験をされ自分に一番合う仕事を模索し続けたほしかさん。
最後にこんなことをおっしゃっていた。

私には軸がないんです。(笑)でもそれが良いのかなって。その時その時の感性を大切にして
「これは良い!」と思ったことを全て取り入れています。

フットワークを軽く、自分の感性を信じて様々なことに挑戦してみる。
「やりたいこと」を実現するためだけでなく、豊かな人生を歩むために
大切なことなのかもしれません。

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