みなさんは「ケータリング」と聞いてどんなイメージを思い浮かべますか?
会社の懇親会などで出てくるようなオードブルのようなイメージを持っている人
意外に多いのではないでしょうか?
銀色の紙皿に唐揚げやポテト、枝豆があって・・
そのようなイメージを持っているあなた!
実はケータリング、とてもお洒落で素敵な「空間」を作ってくれるんです。
今回はこのケータリングに人生を捧げている細川芙美さんを取材しました。
ガチガチの体育会系だった学生時代
中学、高校とずっと陸上部の長距離選手だった細川さん。
きっと将来もスポーツ系の仕事や体育の先生とかになるんだろうなと考えていたそう。
勉強は苦手だったそうですが、昔から料理だけは自信があったと言います。
真剣に将来を考えたとき、「頭が悪くても作れればいいんだ!」とひらめきました。(笑)
短大を卒業するときそのように思い、調理師学校に進むことを決意します。
その後、フランス料理店などで経験を積んでいったそうです。
料理店で働いていたときは罵声なんかは当たり前で、それが原因で辞めてしまう子も結構いたんです。
でも、私は陸上部で毎日のように罵声を浴びていたから全然平気でした。
学生時代の経験がこんなところで役立ちましたね。(笑)
美容室でたまたま開いた雑誌が運命を変えた
レストランで働いたときも、どこかに雇われるのではなく個人でやっていきたいと
ずっと思っていました。でも、当時は雇われるという「選択肢」しか自分の中にありませんでした。
そんな時、たまたま行った美容室で開いた雑誌にケータリングについて書かれていたそうです。
その内容が今までのケータリングのイメージをくつがえし、今の細川さんに大きな影響を与えたとのこと。
衝撃的でした。料理で空間表現ができること、一つの芸術品のように表現できることが驚きで。
すぐに、雑誌に載っていた料理研究家の方に電話をしてアシスタントとして働かせてほしいと頼みました
雑誌で見つけたその日のうちに直接電話するなんてかなりの行動力ですね。
できることは何でも経験したい!間口の広い人間でいたい
その後、細川さんは料理研究家のアシスタントや、料理教室の先生、フリーランスの料理人として働き、
現在はなんと起業され一人で切り盛りをしているそうです。以下の写真は細川さんが実際に作成したもの。
ケータリングショップを立ち上げました。新宿御苑にあるスタジオで、
自分でケータリングの下ごしらえをするのに使うこともできるし、シェアキッチンとして誰でも使うことができます。
料理を持っていくだけではなく、拠点を作ったことでゲストを迎えることもできる。
料理を通じた「つどいの場所」をつくっています。
料理の振る舞い方にも様々な「パターン」をつくっていきたいという細川さん。
その真意はどういったものなのだろうか?
間口の広い人間でいたいと思うんです。いろいろな経験をして
視野も広く持っていたいと思っています。将来どういう風になりたいか確固たる目標とかはないのですが、
間口を広くしていれば、どんなものにもなれるし、いろんな可能性が考えられるんじゃないかなって。
だから、自分のできることはどんなことでもできるだけやってみたいと思います。
可能性の広がりを感じる細川さんの今後の成長に注目です。
細川さんのオフィシャルサイト