社会に多様な「選択肢」を提供したい!元イケア社員のANYTIMESサポーターが目指すもの


今回ご紹介するのは、学生時代から約9年間、人気家具会社のイケアで社員として働かれていて、現在はANYTIMESを主軸として家具組立の仕事を受けているサポーターの小堀哲弥さんです。

なんと小堀さん、たったの5ヶ月でANYTIMESでの家具組み立て実績が100件を達成し、現在は152件もの実績がある方です。

イケア社員であったご経験もあるのでしょうが、ここまで短期間で実績を増やすことができるのには、きっと小堀さん自身のお仕事に対する強い思いや志があるからに違いない・・と思い、お話を伺いました。

すると、小堀さんの中の明確な「軸」と「想い」が垣間見れました。

イケアの経験によって育まれた興味

学生のころ建築学科に所属していた小堀さん。もともとDIYやインテリアに興味があり、自然な流れでイケアでアルバイトをしていたそうです。

そのままイケアの社員となり約9年間、イケア社員として様々なお仕事に携わりました。

スウェーデン発祥のイケアの商品は、日本にはない文化や特性を多く持ち合わせていたことから、様々な角度から家具や、インテリア雑貨になどに関する知識を吸収していったと言います。

中でも、小堀さんが特に興味を強く抱いたものがありました。

それは、キッチンでした。

実は、日本のキッチンの販売の仕方はとても特殊だということが、イケアでの経験を通じわかりました。

海外だと、ちゃんと設計者がいて、お客さんの要望やライフスタイルに応じて個々にキッチンが提供されています。

しかし日本では、ハウスメーカーにそのままキッチンを卸すという流れができてしまっていて、個人のお客さんが選ぶ余地があまりないんです。

本当はキッチンって、とても奥深く、面白いんですよ

潜在的なニーズを意識するように

また小堀さんはイケア社員として働いていた時、あることに気づいたそうです。

おしゃれな商品が多いイケアですが、壁づけするものが多いんですよね。賃貸住宅に住む人が多い日本において、実はこれって市場としてあまり合わないんです

そんな風に感じた小堀さんは、壁づけしても問題ないような工夫ができれば、もっとイケアの商品が活きてくるのではと考えたと言います。

具体的に言うと、天井と床を突っ張って、一枚の壁を作っちゃうんです。その壁には、好きなように壁づけ商品を付けても、穴を開けても、壁紙を貼ってもOKなので、賃貸の方でも自分好みの家を作ることができます。このカスタマイズできる壁の提供を今後はサービスとしてANYTIMESでもどんどん発信していきたいんです。

小堀さんが手がけられた「カスタマイズ可能な壁」

「選択肢」を持てる喜びを届けたい

キッチンにしてもカスタマイズ可能な壁にしても共通していることがありました。

それは、お客さん個人個人が「選択肢を持つ」ということ。

日本において、キッチンや、壁紙が自分で選択しカスタマイズできると気づいている人ってあまり多くないと思うのですが、それが普通にできるようになったら、社会的にすごい良いことだと思うんですよね。選択肢が増えると人間の幸福度も上がると考えているんです。キッチンも壁も、実はもっと自分好みにできるし、もっと楽しめるんですよね。だから、まず、「自分で選択することができる」、ということをANYTIMESを通じて少しでも多くの方に気づいてもらえたら良いなぁと思っています。

将来は、自身でキッチンを設計するキッチンメーカーを作り、新しい文化を日本に作っていきたいと熱く語って下さった小堀さんでした。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

小堀さんのお話を聞いて、まず最初に浮かんだことは、考え方がANYTIMESの目指す姿に非常に共通していることでした。

様々な立場の人が多様な選択肢を持って、多様な働き方、生き方をしていけたら良い。

実は、こういった考え方がANYTIMESには流れています。

キッチンや壁紙を自由に選べること、働き方や生き方を選べることは「選択肢の豊富さ」がもたらしてくれる幸せを私たちに教えてくれているのかもしれないですね。

みなさんも、「もしかしたら他の選択肢がありえるかも?」という少し違った視点を持つと、日々の生活がまた変わってくるかもしれません。

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