寒くなってきて豚汁が美味しい季節になってきました。
そこで今回は美味しい豚汁の作り方を紹介させていただきます。
豚汁は美味しいだけではなくたくさんの野菜やお肉が一気にとれる栄養バランス満点の万能スープなんです。
◆豚汁の効果◆
●豚肉
豚汁には欠かせない豚肉。
豚肉にはビタミンB1やビタミンB12が入っていて冷えたからだを温めてくれる効果もあるのです。
豚肉のビタミンB1は加熱しても壊れにくく豚汁にしても安心。
●味噌
発酵食品である味噌は体を温め、腸を綺麗にしてくれます。
味噌にはがん予防や美肌効果も。
●根菜
にんじんにはBカロチンが豊富でガンや脳卒中という病気の原因、活性酸素を減らしてくれる役割があります。ごぼうには食物繊維が多く含まれているので腸の中を綺麗にしてくれます。大根には荒れた胃を整えてくれる効果も。
●生姜
血液循環を良くし、体を温めてくれます。
豚肉と生姜で新陳代謝が活発になり、疲労回復の効果も。
只でさえ美味しい豚汁なのにこれだけ栄養が詰まっていると知ったらご家族の笑顔の為にも是非作ってあげたい一品ですね。
豚汁はデトックス効果もあり便秘の方やダイエットにも効果的と言えるでしょう。
実際に豚汁でダイエット成功した方も!
ここから美味しい豚汁の作り方をご紹介します。
シンプルな豚汁の作り方をご紹介
◆基本の豚汁◆(二人前)
材料;豚薄切り…150g
にんじん…1/2本
大根…5cm
ごぼう…20cm
生姜…小さじ1
水…2カップ
味噌…大さじ2
◆作り方◆
1 にんじんや大根はいちょう切りし、ごぼうは笹がきにします。
豚肉は一口大に。
2 鍋に油を軽く引き中火にして豚肉を入れます。
この時あまり豚肉を触らずほっといてください。
3 焼き目が軽く着いたら、野菜と生姜をいれて炒めます。
しんなりしてきたら水と味噌半分をいれ煮込みます。
※あくが出てくると思うので取ってくださいね※
4 ぐつぐつし、具材も柔らかくなったら火を止めて残りの味噌をとかして
出来上がり。
味噌汁は味噌を沸騰させてはいけないですが豚汁の場合味噌を二回に分けて入れると具材に味がしみ込みます。
又、三種類以上味噌を混ぜることにより旨みがが倍増するのでおススメです。
生姜も沢山入れた方がからだを温めてくれますし美味しいので是非入れてみてください。
少し作り方を変えるだけで、美味しい豚汁ができます。
全然変わってきますので是非試してみてください。
普通の豚汁に飽きてきた方におすすめな豚汁の作り方を紹介します。
ちょっと変わった豚汁もたまにはいいかもしれませんよ。
◆秋の味覚が盛り沢山豚汁◆(二人前)
材料; さつまいも…1/2本
人参…1/2本
大根…5cm
こんにゃく…1袋
えのきやキノコ…好きなだけ
豚薄切り…150g
◆作り方◆
1 さつまいもは幅1cmにいちょう切りをし、器にみずを入れラップをし
レンジで3分ほど加熱する。
2 人参、大根はいちょう切りにし、キノコや豚肉は食べやすい大きさに切っておく。
3 鍋に油を軽く引き中火にして豚肉を入れます。
4 焼き目が軽く着いたら、野菜と生姜をいれて炒めます。
しんなりしてきたら水と味噌半分とさつまいもをいれ煮込みます。
※あくが出てくると思うので取ってくださいね※
5 ぐつぐつし、具材も柔らかくなったら火を止めて残りの味噌をとかして
出来上がり。
ちょっと変わった豚汁の作り方。
少し甘くなってお子さんが大好きな味になります。
余ってしまったさつまいもの消費にも◎
◆キムチをいれて。癖になる豚汁◆
材料;豚薄切り…150g
木綿豆腐…1/2丁
長ネギ…1/2本
生姜…小さじ1
キムチ…80g
味噌…大さじ2
◆作り方◆
1 長ネギはスライスし、豆腐や豚肉は食べやすい大きさに切っておく。
2 鍋に油を軽く引き中火にして豚肉を入れます。
3 焼き目が軽く着いたら、野菜と生姜をいれて炒めます。
しんなりしてきたら水と味噌半分とキムチ、豆腐をいれ煮込みます。
※あくが出てくると思うので取ってくださいね※
4 ぐつぐつし、具材も柔らかくなったら火を止めて残りの味噌をとかして
出来上がり。
キムチの濃くで更に美味しいです。
辛いもの好きさんにも◎
前日余った豚汁にキムチを入れて使い回ししてみるのもいいかもしれませんね。
少し塩分が気になる方には、味噌を少し減らして牛乳をいけて作る作り方も。
牛乳でマイルドになって意外と美味しいですよ。
その他にもこんにゃくやなめこをいれるのも美味しいです◎
パパっと作れて栄養バランス満点だと主婦にとっては嬉しいですよね。
なんでも入れられてなんでも合う豚汁なので、冷蔵庫の残り物や色んな食材で試してみるのもいいかもしれません。
色々試して、我が家の美味しい豚汁の作り方を探してみては?