タイピング

【タイピング練習】パソコンがなくてもタイピング練習はできる!

現在では小学生のうちからパソコンに触れさせようと、学校側が授業に組み込んでいます。

それはそれだけパソコンを重要視するようになったからだともいえます。

しかし、学校の授業では基礎的な事は教えて貰えますが、タイピング速度を上げる練習は組み込まれていません。

タイピング速度を上げる為には、独自で練習して視線をパソコン画面に向ける所謂ブラインドタッチを取得する事が一番の近道です。

今回はその取得のコツを初心者の皆さんに段階を経て、説明させて頂きます。

【1】キー位置を覚えるのなら初心者はローマ字入力

ローマ字

どんな人であれ、パソコンの講師は基本的にパソコンでのタイピングはローマ字入力を勧めます。

初心者の人の中には、かな入力の方が良いだろうと思われる方もいますが、よく考えて見て下さい。

もし誰かにこの内容をパソコンで打ち込んで欲しいと言われた時に、それが英字だった場合かな入力は役に立ちません。

これが意味する所はかな入力でキー位置を覚えたとしてもアルファベット入力では役立たずになるという事です。

仕事によってはそういった英字入力作業を任される可能性もあるので、そういった意味からもキー位置はローマ字で覚える方が良いでしょう。

また他の理由としてローマ字だと覚えるキー数も少なく済むという点と指の動かす範囲も狭まるという初心者には優しい事実があります。

なので、出来るなら初心者の皆さんはローマ字入力でキー位置は覚えて下さい。

【2】キー位置を把握するのに重要なホームポジションを初心者は覚えよう

タイピング

キー位置を実際に覚える前に両手の指、人差し指から小指までをホームポジションに置く事がブラインドタッチを習得する為の段階の一つです。

このホームポジションというのは指の置き場を固定する為のものです。

ブラインドタッチではパソコン画面しか見ないのでどこに自分の指が置いてあるか分からなくなってしまう事もあります。

しかし、心配には及びません。何故ならその為にホームポジションがあるからです。

二つのキーに出っ張りを設けそれを基準にキーボードのキー位置を把握します。

出っ張りはFとJにあり、Jに右手の人差し指をFには左手の人差し指を置きます。

それからFの左隣のキーに中指・薬指・小指を置きます。右手は右隣のキーに左手同様に指を置きます。

この指を置いた場所をホームポジションといいます。

目的のキーを打った後すぐさま指はこのホームポジションに戻る様に初心者の皆さんはタイピングしていきましょう。

そうする事で、常に自分の指の位置を把握する事が出来るからです。

【3】あ・い・う・え・お(A・I・U・E・O)のキー位置を覚えよう

いきなりパソコンのキー位置全てを覚えるのは大変です。なので、まず初心者の方はあ・い・う・え・おのタイピング位置を覚えましょう。

ローマ字はどんな文字でも基本的にこの5つを使います。

なので、必ずこのキー位置を覚えてから他のキー位置を覚えましょう。

一度に沢山のキーを覚えても、この5つの基本キーが直ぐにどこにあるのか分からないなら本末転倒になるからです。

【4】反復練習が大切

3であ・い・う・え・お練習をする時、ホームポジションに置いた状態で目的のキー入力が出来るようにしましょう。

その時入力し終えた指をホームポジションに戻るように動かしましょう。

それを何度か繰り返し練習して完璧に入力できるようになったら、次のキー練習をすることをお勧めします。

何故かというとブラインドタッチというのは、頭で考えるより先に指自身が直ぐに自分の打ちたいキーの上に移動する必要があるからです。

初めの内初心者の方は考えながらタイピングしても良いですが、指を動かすのに慣れてきたら考える前に指を動かして下さい。画面でミスをした場合、キーボードを見てその原因を特定します。

例えばタイピングの時指をもっと動かす必要があった・ホームポジションに指が戻っていなかったといった原因が考えられます。

その反省を活かしてタイピング練習に再チャレンジして下さい。

それら全てが終わった時、貴方は初心者ではなくなり上級者の証でもあるブラインドタッチを習得した事になります。

【5】例えパソコンがなくてもブラインドタッチの練習は出来る

眺める

よく、家にパソコンはないからブラインドタッチを習得する事が出来ないと言う方がいます。

しかし、習得初期段階のキー位置を把握する事は家にパソコンが無くても練習は出来ます。

学生の頃私自身も家にパソコンがなかったのですが、通っていた高校で行われるパソコン検定を受ける時ブラインドタッチが出来ずに私が困り果てていたのを見かねて先生がある紙を下さいました。

その紙にはキーボードのキー位置が印刷されており、それでタイピング練習したらどうだろうかと提案されました。

帰って実際にひたすらキー位置を覚えるべく指を動かすと短期間でブラインドタッチを覚える事が出来ました。

勿論、高校では実際にパソコンに触れて練習もしましたがどこにどのキーがあるのかという点においては非常に役に立ってくれました。

これによりキー位置を覚える事・タイピングをする時の指をスムーズに動かす事が出来るようになりました(初心者は指を動かしなれていない為)。

【6】まとめ

以上がブラインドタッチ習得(タイピング速度を上げる)コツになります。

ブラインドタッチは指に覚えさせることが最終地点になります。

キー位置を頭が覚えた後は出来るだけキーボードを見てはいけません。

キーボードを見続けている限り決してブラインドタッチを習得する事は出来ないからです。

また更にスピードを上げたいのならとにかく入力練習をする事をお勧めします。

練習すればするほど速度は上がっていくからです。

目標が欲しい方はパソコン検定を受検してみるのも良いかもしれません。

パソコン検定の中には速度という試験があり制限時間内に渡された用紙の文字を打つという試験もあるからです。

パソコン検定を通して企業に自分のパソコン入力速度を教える事も出来るので、持っていても損はありませんよ。

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