もうすぐ楽しいクリスマス。
お家で家族や気の合う仲間とホームパーティーを楽しむ人も多いことでしょう。
クリスマスパーティーの楽しみのひとつと言えば、クリスマスのお料理ですよね!
メインももちろん大切ですが、オードブルも外れがない物をテーブルに並べたいものです。
今回は、クリスマスのオードブルのレシピについてご紹介します。
工夫を凝らしたメニューが満載ですよ。
◆ピンチョス系
いわゆるピンチョスは、スペインのバールと呼ばれる酒場で出されるタパスというおつまみの一種なのだそうですが、クリスマスは大人から子供まで食べられるように色々な食材をピックに刺してテーブルに出す物が多いです。
元々は小さく切ったパンに少量の食材が乗った軽い食事のことで、指でつまめるフィンガーフードを総称しているそう。
ピックなどの串を刺した物は手を汚さずに食べる事が出来ます。クリスマスパーティーのオードブルは赤、黄、白などカラフルですが、材料にトマトを使ったオードブルのレシピが多いようです。
他にはスモークサーモンとクリームチーズ、ポテトサラダとハム、うずらの卵、プチトマト、ラディッシュの飾り切りやブロッコリーを小さく切った物、パイナップルやウインナーもピックに刺してお皿に並べると良いですね。
◆クリスマスカラーのオードブル
クリスマスカラーは基本的に緑・赤・白の三色ですが、これを全部揃える為には野菜の存在が欠かせない物となるでしょう。
トマト・パプリカ・ブロッコリー・ピーマン・ニンジン・カリフラワー・ジャガイモなどですが、野菜以外にも青のりやパセリ、ピンクペッパーなどを利用しても簡単に出来ます。
クリスマスツリーを模したオードブルのレシピも多いですが、茹でたブロッコリーを使うと樅の木の緑、カリフラワーやマッシュポテトを使うと雪をかぶった樅の木になります。
マッシュポテトを使ったクリスマスツリーのレシピは人気料理研究家の平野レミさんも公表しています。
ディスプレーはお好みで。
飾り切りをしたニンジンやグリーンピース、ハムやチーズ、キュウリなどを貼り付けたりピックで刺していくだけなので、お子様がいる人は一緒に作ると
楽しいですね。
マッシュポテトはお塩で味をつけても良いですが、ポテトサラダの味つけにしても美味しく食べられそうです。
サンタクロースを模したオードブルはプチトマトやうずらの卵を使っています。
カニカマやチーズを使った物もありますが、赤と白の配色なので明太子やラディッシュなどでも変化がつけられそうです。
透明な小さめのグラスに小さめに切った野菜や卵などを入れ、上からコンソメゼリーの液を流し込んで冷蔵庫で固めると、ひんやりとして可愛いオードブル
になります。
豆腐をムースに仕立てて、明太子のソースをかけるオードブルを人気イラストレーターのメグ・ホソキさんが提案していましたが、パプリカやトマトのソースをかけても美味しそうです。
クリスマスのオードブルのレシピに登場する頻度が高いのが揚げ物です。
人気が高いメニューに唐揚げがありますが、その場合はメインをチキン以外の料理にする必要があります。
コロッケやフライは小さくてまんまるの形にすると、皆が食べやすくなります。
揚げ物ばかりでは飽きるという人には、ベトナム料理の生春巻きや一口おむすび、巻き寿司などが喜ばれます。
一口おむすびはごはんにサケフレークや卵、青のりやグリーンピースなどでカラフルにしたり、天むすのように具を三角むすびのてっぺんから見えるようにすると中身が分かりやすくなります。
巻き寿司は切り口がトナカイの顔やツリーなど、クリスマスにちなんだ物にするとよりクリスマスらしくなります。
マッチ箱大くらいのサンドイッチを盛り合わせたり、市販のタルト型にローストビーフやアンチョビなどを詰めて出すと目先が変わります。
クリスマスのサラダのレシピに登場するのがアボカドですが、そのまま食べてもディップを作っても美味しいです。
塩水やレモン汁につけておくと変色せず綺麗なグリーンのまま出せます。
ディップを作ったら、野菜をスティックサラダにして食べる時につけて食べます。
アボカドの他にも色々なディップのレシピがあるので、何種類か作っておくとそれぞれ違った美味しさが味わえます。
家庭用のレシピでは市販のクラッカーに果物やクリームチーズ、サーモン、プチトマトなどを乗せるレシピもありますし、パイシートをクリスマスのアイテムの形に切り取って上に調理した具材を乗せて、その上からもう一枚シートをかぶせて焼くレシピがあります。
中の具材はミートソースやチーズ、チョコレートやジャム、ハムなどが良いようですが、パイ生地自体がバターをたっぷり使っているので、相性が良い物を使いましょう。
最近はクリスマスのメニューと言ってもバラエティーに富んでいるので、和洋中どのテーマにするか迷いますが、何にするか決めるのも楽しみのひとつです。
大いに迷って、作っても食べても楽しめるレシピを使いましょう。