ワンオペ育児中のワーママが直面した試練と解決策

みなさん、こんにちは。

ANYTIMES事務局の松沢です。

前回、こちらの記事を書かせていただきましたが、あれからもう約2ヶ月が経とうとしています。

時間が過ぎるのが本当にあっという間でびっくりします。

さて、私のワーママライフですが、6月は比較的順調に過ぎ去ったものの、7月は試練の連続で最近はかなり疲弊しております・・。

7月はほぼ1ヶ月間、ずっと看病に追われていました。

上旬から、姉妹(3歳、0歳)2人とも風邪をひき、巷で流行りのRSウィルスにかかり、次女はその後突発性発疹、中耳炎と発熱のオンパレード。

当然、2人とも機嫌が悪く、夜は全く寝られず、ワンオペ2人育児の大変さを痛感した1ヶ月となりました。ちなみに、この記事を書いている今この瞬間も次女はまた発熱で自宅保育しております(涙)

幸いにも私が働く株式会社エニタイムズでは、新型コロナウィルスが流行する前から、リモートワーク(在宅勤務)を始めていたため、保育園を病欠していても何とか子供をみながら働くことができています。この制度に今、本当に救われています。

さて、ワンオペ育児と書きましたが、もう少し詳しくスペック説明しますと、私の夫は平日朝6時〜22時くらいまで仕事で不在の「The 長時間労働」をしております。また実家は県外遠方、義実家も車で1時間ほどの場所なので気軽に行き来できません。こんな状況なので当然ながら、基本的にどんな時でも食事やお風呂といった「誰かの助けを借りたい瞬間」も私1人で2人の子供をみているという状態です。

今回、ワンオペ2人育児(病児)で直面した試練と私なりの解決策が少しだけ見出せたので、シェアできたらと思います。

どなたかのお役に立てれば幸いです。

「ママじゃなきゃダメ」問題

前回の記事で、自分だけで全部をやろうとせずもっと周りに頼ろう!ということを書きましたが、今回自宅保育が長引き、私の精神的にも限界を迎え、さらに次女が紹介状持参で総合病院へ行かなければならなくなったため、ベビーシッターさんをお願いすることにしました。

次女を病院へ連れて行く間、主に長女のお世話を自宅でお願いしていました。

通院中、ベテランのシッターさんのお陰で母子ともに非常に快適な時間を過ごすことが出来ました。

想定していた時間より少し早く病院が終わったので、余った時間で今度は、次女をシッターさんに預け、長女を病院へ連れて行こうと思ったのですが・・

問題浮上。

次女の後追いがひどく、シッターさんにお願いしている間、終始ギャン泣き。

手がつけられない状態になっていました。

長女は3歳なので特に問題なかったのですが(むしろ一対一で遊んでもらえてご機嫌)、次女はちょうど後追いの時期で所謂、「ママじゃないとダメ」な時期。

生後10ヶ月の次女はちょうど、母親と別の人との認識がしっかりできるようになる頃で、どんなにベテランのベビーシッターさんでも通用しないということがわかりました。

長女の時もこんな時期がありましたが、すっかり忘れていました。

こういう時期は長い育児生活の中ではほんの一瞬だと思いますが、子育てに息詰まっている時、シッターさんが全く通用しないのは少し辛い現実だなぁと思います。

夫の助けさえあれば、精神的に乗り切れますがワンオペ育児はこういう時、本当に辛いです・・。

「ママじゃなくても良い仕事」をいかに減らすか

こういったことから、私は私じゃなくても良い家事をいかに減らしていくかをさらに考えるようになりました。

そうすることで、少しでも気持ちの余裕を持って子供と向き合えると思ったのです。

子育てが本当に大変な時にかけられる言葉として多いのが「部屋なんて汚くても良いからゆっくり休んで」や「食事も買って簡単に済ませればいいんだから手を抜いて」というようなことですが、これらは一時的な解決策にはなるものの、ずっとは続かないんですよね。

部屋は綺麗な方が心も身体も休まるし、食事も手作りで栄養価の高いものの方が子供にも自分にも良いに決まってます。

大変な状況下でもなるべく例外的な解決策を出さなくても済むような仕組み作りをしようと考えました。

我が家には、少し前からお掃除ロボットと、乾燥機付き洗濯機があって日々の家事を助けてくれていました。

今回、難局打開のために新たに導入したのが「電気自動調理鍋」です。様々なメーカーから出ていますよね。

これが思った以上にとっても便利でした。

お値段も結構するので2ヶ月だけのレンタルでお試しをしているのですが、おそらく購入すると思います。

食材を切って調味料を入れて放っておくだけで1品出来上がっているという優れもの。

野菜をたっぷり入れて毎日手作り料理を食べさせたい子育て家庭などにはとても良いと思います。

本当は食洗機も導入したいところなのですが、我が家のキッチンの大きさからして難しいと判断し、保留しています。

やっぱり最後は人に頼る!

現在、私は、お掃除ロボット、乾燥機付き洗濯機、電気自動調理鍋など最新の家電を駆使しながら、家事の時間を大幅に削減し、その浮いた時間で子供たちと接するようにしていますが、最後は「人に頼る」ということが本当に大切だなぁと実感しています。

やはり、毎日子供と向き合って仕事をしていると、どうしても日々の心配事やストレスなどが溜まってくると思います。特に子供が病気の時は尚更です。

忙しいとそういった湧き出てくる自分の感情を後回しにしてしまいますが、こういう感情こそ誰かに話したり時には愚痴をこぼすことで解消することが私たち母親の精神衛生上とっても大切だと思います。

特にワンオペ育児をしている方は、育児の大変さなどを逐一パートナーに報告することは難しいので、ストレスは溜まりやすいと感じます。

私は、ANYTIMESで毎月お掃除を依頼しているのですが、お掃除ロボットでは対応出来ない細かな部分してもらうという目的だけではなく、「誰か会って話す」という目的もあったりします。

私が普段お願いしているサポーターの方は子育て経験をされた大先輩が多いので、お掃除の合間に、「子供がイヤイヤして全然言うことを聞かない」であったり、「食事が思うよに進まない」といったような、ありふれた育児相談をさせていただくことが多くあります。

そうすると、ほとんどの方は親身になって話を聞いてくれ、時にはアドバイスを下さったりします。

友達でも、家族でもない第三者のこういった意見をオフラインでもらえることは非常に貴重ですし、私自身の心を軽くしてくれ、前向きな気持ちにしてくれます。

子育て中の方、特にワンオペ育児中で日々のイライラが知らず知らずのうちに溜まってしまっている方は、ぜひこういったANYTIMESの使い方をおすすめしたいなぁと思っています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は孤独な「ワンオペ育児」ということに焦点を絞り、その中で私自身が実際に感じたことや解決策などをご紹介しました。

育児中、避けては通れない子供の看病。

ワンオペ育児中には負担が重くのしかかってきます。

現在注目されているスマートワーク(ICTを活用することで場所や時間を選ばない柔軟な働き方のこと)がもっと広まってくれば、私の夫のように長時間家を空けることがなく、ワンオペ育児自体がなくなっていくので、根本的な解決に繋がってくると思います。

しかし残念ながら、すぐには変えられない企業が多いというのが日本の現状だと感じます。

なので、もし今ワンオペ育児で悩んでいる方がいたら、少しでも肉体的・精神的な負担を減らすために、家電を使った仕組み作りや、オフラインの繋がりを作る活動をしてみるのはいかがでしょうか?

<実際に私が依頼させていただいたサポーターさん>

ベンジャミンさん

makonさん

みはかのさん

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