おせち

【おせち料理のレシピ!】今年は子どもも大喜びする洋風おせちで決まり!

おせちといえば、お正月に欠かせない大切なお料理の一つですよね。

とくに「おせち」は主婦がゆっくりできるために作るものなど言われていますが、主婦の為というよりかは、お正月始めの縁起かつぎのお料理とも言われておりおせちに入っている料理の品々はいろんな縁起かつぎの意味を持っています。

しかし、お子さんがいる家庭ではわかると思いますが、おせちは純和食の為、嫌がるお子さんやあまり好んで食べてくれない場合が多いのではないかと思います。

そこで、縁起かつぎの食材はいれつつの、純和風から洋風おせちに早変わりさせてみませんか?

おせちの意味合いはちゃんと残しつつの新しい「洋風おせち」のお料理レシピをご紹介したいと思います。

【長寿を意味するえび】

おせち

おせちといえば、主役級の存在を持っているエビ。エビは「腰が曲がるまで長生きできますように」という祈りの意味が込められており、正月飾りにも使われているほど、縁起物食材の一つです。

和食のおせちでは、塩茹でのまま頭ごと出される場合が多いです。

また、小エビを串にさして鬼がら焼きなどもよく作るおせち料理レシピの一つです。

しかし、正直、見た目はとってもいいのですが、殻を外す作業など面倒ですよね。

そこで洋風にチェンジ。

やはりエビで洋風といえばエビフライしかないですよね!

普通のエビフライだと、背中を丸めないまっすぐにして作りますが、今回はおせちなので縁起物の意味合いをちゃんと込めて、背中の丸くなった頭つきのエビフライにします。

そうすると、食べるときも頭をクルッと取るだけでいいので食べやすいですよね。

お好みでタルタルソ-スをつけると子どもは大喜びで食べますよね。

オススメのおせち料理レシピです。

【金・銀・錦の玉子焼き】

卵焼き

玉子の黄色や白身の白などのコントラストで巻く玉子焼きは「玉子錦」と言われていて金・銀・錦といった意味合いを持っています。

また黄色=金は財宝を意味しており、豊かな1年を暮らせますようにといった意味合いがある縁起食材です。

しかし、またこれもあまり、子どもには受けが悪いですよね。

そこで洋風レシピにチャンジ!

ゆで卵を作り、ゆで卵の横割りで包丁をいれ、黄身だけを皿にとって集めます。

そこへマヨネ-ズであえて、生クリ-ムなどの絞りに入れて先ほど黄身をくりぬいた白身に絞るだけです。

とっても簡単で見た目も美しく2色のコントラストも綺麗でおせち料理に最適です。

絞った黄身の上に刻んだパセリを散らすだけでとても綺麗です。

もし、数の子をおせちに入れない場合は、いくらをトッピングするだけでもOKです。

簡単でおいしい洋風おせち料理のレシピの出来上がりです。

【まめに働けますように】

黒豆

お正月のおせちには必ず入れる食材として「黒豆」がありますよね。

このまめには「この一年、まめに働けますように」という意味や「丈夫で健康」といった意味があるので外せない食材ですが、これもまた、甘い豆や見た目の黒い豆ということで子どもは絶対に食べない食材ですよね。

そこで、「黒豆」にこだわらず、豆としておせち料理に入れてしまいましょう。

水煮大豆を買ってきて、お鍋にトマト缶・ウインナ-・玉ねぎなどをさいの目にカットしてことこと煮込み、最後はケチャップで味を調えたらおしまいです!

とっても簡単なおせち料理のレシピですが、味はおいしいので安心です。

小さいカップなどに入れて、オリ-ブオイルを少し垂らすと風味もとってもよくなります。

冷蔵庫にある食材で人参やジャガイモをいれてお料理してもおいしいですよ。

【喜びの昆布】

昆布巻き

おせちに入っている昆布と言えば、昆布巻きなんかが多いと思います。

昆布には「喜ぶ」といった語呂合わせの縁起かつぎ食材として、お正月の鏡餅なんかにも使われている食材です。

しかし、昆布は固かったり、煮込んでいても逆に軟らかすぎたりと子どもにはあまり好きな食材ではないですよね。

そこで、思い切ったおせち料理のレシピです。昆布をお水で浸してから軟らかくします。

ほどよく軟らかくなった昆布を細長く細切りします。

そしてから揚げ粉をまぶしてスティックから揚げにします。

これなら、食材を気にせずおやつ感覚で食べれますので、パ-ティにもピッタリなおせち料理レシピですよね。

【細く長く幸せになるごぼう】

おせち料理のごぼうと言えば、たたきごぼう!ですよね。

母親からおせちを習うときに一番に教えてもらうお料理の一つだと思います。

ごぼうには細く長く地中で根を張る野菜として、縁起のよい食材としても有名です。

ごぼうは灰汁があるので、灰汁取りも大切ですよね。

そんな灰汁をしっかりとってもやっぱり子どもは食べませんよね。

そこで、このごぼうをもうスライスにして素あげにしてごぼうチップスにします。

ごぼうだけでなく、人参なども彩りよくいれて、ジャガイモもスライスして、お野菜チップスにすることでいろんな食材も味わえるし、お菓子感覚で食べることができますので、オススメですよ!

お塩にレモンや岩塩、柚子などバリエ-ションを増やすと大人も楽しめるおせち料理レシピになります。

【おめでたい紅白なます】

おせちには必ず外せないのは紅白のなますですよね。

大根とにんじんの紅白のコントラストはおめでたいときに欠かせないカラ-と縁起かつぎの食材の代表格ですよね。

しかし、酢づけなので大人でもこのなますがあまり好きでない人もいるようですね。

そこで、大根と人参をすこし厚めの細切りにして小麦粉をまんべんなくつけます。

ボウルに食材を入れて、小麦粉を入れたら手でかき混ぜるように混ぜると簡単です。

混ぜたら、その食材をオリ-ブオイルを多めにひいたフライパンに並べてこんがりと焼きます。焼きあがったら皿に移してバルサミコ酢をかけます。

この時にかけすぎると酸っぱくなるので、すこし目にかけ、マヨネ-ズの細口で全体にかかるようにかけたら出来上がりです。

カルパッチョのような味付けで、さらにマヨネ-ズの味が食欲をそそる一品になります。

これもとっても簡単なおせち料理のレシピですので、ぜひやってみてください。

まとめ

いかがでしたか?

おせちを作ると考えると、手間が多くかかったり下準備が多かったりするのでお料理を作るだけでも疲れてしまうのが奥さんの悩みですよね。

しかも、一生懸命作ったのに「あまり美味しくない」とか「好きな食材じゃない」とかで食べてくれないことが大半なのでウンザリしてしまいます。

ご紹介したお料理のレシピは本当に簡単で、同じ材料を使っているのでおせちの意味合いは損ねずに食べてもらえるお料理レシピではないでしょうか?

いつものおせちに飽きたら、簡単なのでぜひ試してみてくださいね!

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