【くせ毛の髪型!】おすすめの3つのヘアスタイル!

くせ毛があると髪型を変える際に、したい髪型があったとしてもくせ毛が大変になるのではないかという不安から安易に髪型を変えられなかったり、朝、髪の手入れを一切せず起きがけで出かけることができず困っていると思います。

しかし、髪型によっては最小限の手入れで決まる髪型にする事ができます。

くせ毛でもできて、簡単な手入れで髪型が決まるヘアスタイルを紹介したいと思います。

【1、ショートヘア】

くせ毛の人に最も適していて、くせ毛を活かせる髪型はショートヘアーです。

大抵のくせ毛の人は、毛先に向かってくせが多く出ていると思います。

髪の長さが長いほどくせが強く出ます。

ショートヘアにする事で、くせのうねりが少なくなり、パーマでは決して出すことができない良いくせとボリュームが出てくれます。

襟足は刈りあげや襟足ギリギリの長さが最もきれいなボリュームの出方をしますが、抵抗がある方は好みの長さに残してもかまいません。

ただし、ただカットしただけでは髪型にしまりがなく、前髪にくせを残した状態だとあまり髪型が決まらず、朝のスタイリングに時間がかかります。

朝の手入れを最小限にするためには、美容院でカットする際、アウトライン(前髪、サイド、襟足)に縮毛矯正をかけてもらうと、朝の手入れを簡単にする事ができます。

なぜ縮毛矯正が必要かというと、くせ毛の人は毎日違うくせの出かたをします。

昨日は良い感じにくせが出ていたのに、今日は湿気が多いのでくせの出かたが変など、毎同じくせが出るとは限りません。

よい感じでくせが出ない時は、スタイリングに時間がかかります。スタイリングの時間を短縮する為には縮毛矯正をかけて、毎日同じ前髪にしておくとよいでしょう。

前髪はあまりまっすぐ過ぎず、適度にふんわり感を残すとより自然です。サイドと襟足はしっかり縮毛矯正をかけてもかまいません。

ショートスタイルは形が違っても、サイドと襟足がタイトな方が髪型にしまりがでて、ひし形を作ってくれるので、形がきれいになりますし、小顔効果を得られます。

この事からショートヘアにする際はアウトラインの縮毛矯正は絶対必要です。

【2、ミディアムのパーマヘア】

次にくせ毛の人に向いている髪型は、ミディアムのパーマスタイルです。

くせ毛の人パーマをかける事に抵抗があるとは思いますが、パーマをかける事で髪型が決まりやすく、朝の手入れを楽にしてくれます。

ただし、長さはミディアムまでです。

くせ毛の人は、つやがなく絡みやすいため、ロングヘアにしてパーマをかけてしまうと、絡みやすくなりますし、つやがなくなり傷んで見えてしまいます。

それにパーマをかけた時、ワックスなどのスタイリング剤が必要になるのですが、くせ毛の人は乾燥しやすくスタイリング剤が吸収されやすいため、多くスタイリング剤を使わなければいけません。

ロングヘアだとスタイリング剤を多くつけ過ぎてべたつきの原因となるので、長さはミディアムまでとして下さい。

ショートヘアの時にも説明しましたが、くせは毎日違う出かたをするため、毎日同じ手入れで良いとは限りません。

パーマをかける事で、ウェーブが一定になり、毎日違ううねり方をしてくれるので、手入れが簡単になります。

パーマをかける時、気をつけるのは、ゆるいパーマをかける事です。ロッドは17ミリ以上でかけると良いでしょう。

大きいロットでパーマをかける事で、元々持っていたくせを伸ばして、かけたパーマを活かしてくれます。手入れは、朝一旦髪をぬらして、根元をドライヤーで乾かした後、毛先中心にワックスなどのスタイリング剤をつけてください。

この時、毛先は半乾きでスタイリング剤をつけるのがコツです。

くせ毛の人がパーマをかけた場合、濡れている状態ではパーマのウェーブが出ますが、乾ききると、元のくせのウェーブが多く出ます。

半乾きでスタイリング剤をつけると、パーマのウェーブが定着され、乾いた時にきれいなウェーブが出ます。

そして、乾くほど必要のないふくらみが出てしまうので、半乾きでつけるのがベストです。

【3、ルーズに結う】

長さをミディアムからロングにして結うと簡単な髪型になります。

くせ毛の人はくせを活かしてルーズに結う事ができます。

結う時のコツは、決してコームでしっかりとかさない事です。

手ぐしで髪をとかしてゴムの方向に向かって髪をまとめていき、ゴムなどで結います。

くせがあると、手ぐしで髪をまとめた時に程よい束感と程よいルーズさが生まれます。

結い終わったら、後頭部当たりの毛束をコームなどの先の細いものでところどころすくうと更にルーズ感がでてかわいらしい仕上がりになります。

前髪が長い人は一緒にまとめても良いですし、一緒に結えない長さの人はナナメにしてピンでとめたり、おろして軽くブローしても良いでしょう。

前髪はどのようにしても合うので好みの前髪にして下さい。

このヘアスタイルにした時、スタイリングに時間がかかるのは前髪だけで済むので大変楽にできるでしょう。

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